今年も「小正月」の時期となり、職員で繭玉(まゆだま)と餅花(もちばな)を作って飾り付けました。緑の葉のビンカの木に米の粉を練って作った白い繭と大根などの畑の作物、そして黄色の鮮やかなキンカンは木になる果物を表しています。細かく切った餅を竹の枝につけると重さで頭が下がるので、それは実の一杯つまった稲穂を意味しているのです。まさにお百姓さんのお祭り、この一年の五穀豊穣を願って。
個人的には今年のキンカンがとても大きくて立派で、美味しそうでなりません(笑)...飾り終わった後は砂糖で煮て、皆で頂くんですよ。