先週の大雪の影響が今週半ばまで続いておりましたが、予報では来週は暖かい日が続きそうです。
脇本陣奥谷には、春の三黄色花のひとつ「さんしゅゆ(山茱萸)」があります。早春、葉よりも先に木一面に黄色い小花が咲き乱れることから「ハルコガネバナ」、晩秋には紅色の実をつけますが、そのグミのような赤い実を珊瑚に例えて「アキサンゴ」とも呼ばれるそうです。宮崎県の有名な民謡「ひえつき節」の唄い出しには、♪ 庭のさんしゅの木、鳴る鈴掛けてよ~ と出てきます。
まだ雪も残っており風が冷たいですが、春がもうそこまで来ていることを花芽が知らせてくれていますね。