1月15日は小正月ともお百姓の正月とも言われ、米の粉を練って作った繭玉(まゆだま)や作物にちなんだものをビンカの木に挿して農業の豊穣を祈願しました。また薄く伸してさいの目に切った餅を竹の枝に挿して稲穂に見立てた餅花も飾り付けます。博物館でも14日に職員が繭玉や餅花を作りキンカンと一緒に飾り付けました。ビンカの緑とキンカンの橙、繭玉や餅花の白が、いつもは薄暗い土間に彩を添えていてとても綺麗です。11時頃からお天気も良くなり日射しも入って来ましたのでこんな写真が撮れましたよ。1月中は飾ってありますので妻籠にお越しの際は是非お立ち寄りください。