脇本陣奥谷 案内人のブログ

朱夏でなく

2013年7月21日 日曜日

朱夏でなく

「夏」といえば、どんな"色"を思い浮かべますか?...古くからの考えでは夏は朱(あか)、炎天という言葉通り鮮やかな太陽の色です。ただ人によってはくっきりとした青空の色や入道雲の眩しい白、海の波の色やスイカの色まで、本当に様々な色を思い浮かべるかもしれません。私個人としては...と取り上げるのは、この黄色い花です。

 

夏の黄色い花といえばヒマワリ、ヒマワリといえばゴッホ...あの何ともいえない美しい黄色が印象的です。それでもすぐれた画家でさえ捉えきれない「美」が、自然にはありますね。遠くで見る時と近くで見る時では、表情が違う花。この花は持ちがいいので、お花を生ける時に大助かりですよ。



<< 一覧へ戻る

ページの先頭へ