蟷螂とは、カマキリの事。
昔、儚いものの喩えとして「蟷螂の斧」という言葉があると聞いたのですが...なかなかどうして、たいしたものです。
木の壁だろうがガラス窓だろうが、カリカリと音を立てて登っていく姿は、一流のロッククライマーのよう。
あっという間に、私の身長よりも上に行ってしまいました。
最近、カマキリを多く見かけます。卵を産む時期だからでしょうか。
それにしても、今年は蜂の巣が思ってもみないところにかかっていたり、カマキリがやたらと家の近くにいたりと、
もしかして台風や強風対策なのかしら...と思ったりしました。
昨日は妻籠も終日の雨でしたが、今日は一転、秋の青空です。